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 カーペットとフローリング、どっちにする?  
カーペット or フローリング

それぞれの美点と欠点


イメージ先行

毎日家じゅうの床を何度も水拭きしている、そんなお宅があれば話は別だけれど、
掃除機をかけるのでさえ週に2〜3日というご家庭は多いはず。
この場合、床材はフローリングよりカーペットにする方が衛生的かもしれない。

表面に溜まったホコリはちょっとの風が加わるだけで簡単に宙に舞い上がり
長い間部屋の中を漂い続けるフローリング上のホコリに対して、
長い(長めの)毛足の繊維がガッチリとホコリを掴んで放さないのがカーペット。
掃除機の排気ですらホコリが舞い上がるフローリングに対し
カーペットのそれは掃除機にじゅうぶんな吸引力さえあれば残らず吸い取ってくれる。



現代のカーペット

とは言っても、カーペットにはダニのイメージが付き纏う。でも今やそれは昔話だ。・
というより、それもイメージに依るところが大きい気がする。

現代のカーペットはダニが近づけない、棲めない加工が施してあるのでダニの心配はまず不要。
ホコリがあるところがダニの住処と言うのなら、それはカーペットもフローリングも同じだ。
解決策はマメに掃除をする以外ない。

その他にもこぼした水を弾く撥水加工、色褪せを緩和する退色加工、
一部分だけ剥がして洗えるカーペットタイルなど、カーペットは全方位に抜かりがない。

カーペットの美点はさらに続く。

床そのものが柔らかく仕上がるカーペットは、うっかり食器を落としても割れにくいし、
歩行音や発生した音を吸音してくれるから、室内を静かに保つことができる。
お年寄りや乳幼児が家族に居る場合、室内での転倒は要注意だけれど、
これだって柔らかなカーペットの床の方が硬いフローリングより安全だ。

そしてなによりカラーや繊維の織り方など、選択肢が多いのもカーペットの大きな魅力といえる。
改修時にフローリングより施工が容易であること、安価に済む場合が多いことも美点だ。
という具合に、不衛生という誤った理由だけで敬遠するには惜しいほど、
カーペットには優れた利点が多く備わっている。


TPOに合わせて選ぶ。

だからといって、家の中の床すべてをカーペットで済ませるというのは能がない。
日本人はとかく大勢に流されやすい人種だから、なにかが流行すればそちらに一斉に、
これはイイと分かれば一斉にそちらに流れるようで、今のように家の中の床すべてがフローリングというのも
そういうことなんだろうと思う。

でも家の中にいろんな床があるほうが楽しいし、合理的だ。
リラックスしたい場所、水気が多い場所、あまり汚したくない場所、活動的な場所、
ちょっと見栄を張ってみたい場所・・・などなど、ライフスタイルやTPOに合わせ
床にもいろんな選択肢があって然るべきで、そうならな方がよほど不自然だ。

同じ材質で揃えた方がコーディネイトしやすいと素人は考えるかもしれないが、
その程度のことはつくりてがちゃんと考えてくれるはずだから、なにも心配することはない。


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