私たちの家づくり。
制約の中の家づくり
現在の家づくりは
多くの制約の中でつくられています。
制約の中で
家をつくろうと考えたとき、避けては通れない制約が借入限度額と返済可能額。
これだけはどうしようもなく、住まい手は知恵を絞り東奔西走した結果、なんとか問題をクリアすれば
もう誰かに邪魔をされたり、制約を課せられることはご免です。
でも現在の家づくりは、そんなあなたの思惑とは逆に多くの制約の中で成り立っています。
あなたが家づくりを依頼した企業には業務上の提携先や扱う商品の主要メーカーなどが存在し
家づくりに必要な多くの素材や意匠、施工方法などはその中からしか選ぶことができません。
もっと言えば、コンセントやスイッチの位置すら、あなたの思うようにはならないかもしれません。
構造上の問題
かつて家づくりは近所の大工にお願いするものと相場は決まっていました。
酒の2升も手土産に棟梁の家に行き、土産の酒を呑み交わしているうちに段取りが整い
大した打ち合わせもないまま家が完成する。そんな時代は長く続きました。
今考えればとてもアバウトな家づくりにも思えるのですが、
現在の家づくりにはない、優れた点が当時の家づくりにはありました。
今の家づくりは関連業者に発注者( ハウスメーカー、ゼネコン）が見積もり依頼をし、
その中から安価な金額を提示した業者で構成されています。
各業者は担当する作業を行い、仕事が済めば現場を去ってゆきます。
かつては関連する業者のすべては大工の棟梁が腕を見込んで集めた精鋭揃い。
大工は担当する木工事以外の左官、内装、電気、板金・・など、
本来大工の受け持つ範疇ではない作業にまで親方は目を光らせ
ヘタを打てばすぐさま親方の叱責が飛ぶ、現場にはそんな緊張感が漂っていたものです。
それが今では安価な見積もりが通った業者だけで現場が構成されているため、
大工もかつてのように他の作業に口出しすることはありません。
だから現在の家づくりには現場監督が存在するのですが、いくつも現場を抱えているため
監理の精度など高が知れています。
faproduce ではかつてのように大工がヒエラルキーの頂点に位置し、
家づくり全体を一括して把握できる体制を維持し続けています。
補佐、連絡役として現場監督も配置、プロデューサー、建築士による設計監理が加わり
家づくりの精度を上げるための万全の体制を整えています。
our style = 私たちの家づくり
フロントのスライドページ ” Producer`s job “ にもあるように、
faproduce は設計、施工のいずれの機関にも属さず、
完全に独立した位置で家づくりをプロデュースしています。
これにより、施工法、素材、デザイン etc は自由にお選びいただくことが可能です。
設計、施工者の都合による制約からは完全に自由になることはもちろん、
プロデューサーの介入は住まい手が第三者の視点を得ることにもなり、
絶えず中立で客観的意見を得ることができます。またプロデューサーの介入は
住まい手の利益のみならず、スムースな家づくりが可能になるため作り手側の利益にもなり
家づくりに関連する様々なトラブルを未然に防ぐことになります。
暮らし方と価値観
faproduce の真骨頂は施工品質や特異なポジション以外にもあります。
それは住まい手の暮らし方と価値観を家づくりに反映するということ。
これこそが家づくりの核心部であると考えています。
モノをつくっているのではなく、住まい手が暮らす場所をつくっている。
当たり前のように聞こえるセリングポイントですが、
そう簡単に実現できないことは、
数多の住宅展示場を見学された人ならお分かりのはずと思います。
暮らしをつくる。
暮らしをつくるうえで、欠かせないのが大小のアイテムです。
大は家具から小は流し台のスポンジ置き場まで、現代の暮らしには多くのアイテムが必要で
２１世紀ともなれば、各々には相応のデザイン性も要求されます。
これらのアイテムを破綻することなく選び出すのは至難の業で、
特に空間を大きく左右する家具ならなおのことです。
暮らしをつくると公言する以上、faproduce はこれらのアイテムもプロデュース。
大は家具から小はスポンジホルダーまで一切のプロデュースを行っています。
ご希望があればショールームへの同行も致しております。
家づくりとアイテムのチョイスを連動することで、通常はお引っ越しから1ヶ月は片付かない新居も
お引っ越しの当日からゆっくりと夕食を楽しむことができるはずです。
家具から小さなアクセサリまで
暮らしに必要なアイテムのほとんどがここで揃います。
近くにはカップヌードルミュージアムやガンダム
遊園地やホテルまで、週末の息抜きにはピッタリ。
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